Claudeプロンプト設計|中級テクニック7選【XML・Few-shot・Chain of Thought】

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📋 Claude Code コマンド指示書(クリックで展開)

.claude/commands/ に保存して /コマンド で実行

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description: "Claudeプロンプト設計|中級テクニック7選【XML・Few-shot・Chain of Thought】"
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# Claudeプロンプト設計|中級テクニック7選【XML・Few-shot・Chain of Thought】

この指示書は https://akahara-vlab.com/claude-prompt-engineering/ の内容をClaude Codeコマンドとして実行するためのものです。

## 概要

Claudeのプロンプト設計を中級レベルで解説。XMLタグ構造化、Few-shot、Chain of Thought、出力形式制御など7つのテクニック。初心者向け記事の次に読む実践ガイド。

## 使い方

1. このテキストを `.claude/commands/claude-prompt-engineering.md` に保存
2. Claude Codeで `/claude-prompt-engineering` と入力して実行

## 指示

上記の記事の知識をもとに、ユーザーの質問に回答してください。
記事URL: https://akahara-vlab.com/claude-prompt-engineering/

※ 平文なので中身を確認してから使ってください。安全性は目視で確認できます。

わさびです。

Claudeに「もっといい回答を出させたい」と思ったことがある人向けの記事。

「プロンプトの書き方」は入門レベルの情報が多いけど、Claudeには他のLLMとは違う独自の設計思想がある。Anthropicの公式ドキュメント(英語)に書かれている中級テクニックを、実例つきで7つ紹介する。

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1. XMLタグで構造化する

Claudeは他のLLMと比べて、XMLタグの構造を正確に認識する。これはAnthropicが公式に推奨しているテクニック。

悪い例:

以下の文章を要約してください。レビュー文はこちらです。この製品は非常に優れていて...

良い例:

<task>以下のレビュー文を3行で要約してください。</task>

<review>
この製品は非常に優れていて...
</review>

<format>
-箇条書き3点
-各点は30文字以内
</format>

XMLタグを使うメリット:

  • 指示とデータの境界が明確になる
  • 出力フォーマットの指定が正確に伝わる
  • 複数の入力を区別できる

Claudeは自然言語の曖昧さよりも、構造化された指示を正確に解釈する傾向がある。

2. Few-shotで品質を安定させる

Few-shot(少数例示)は「こういう入力にはこういう出力を返して」と例を見せるテクニック。Claudeは例示に忠実に従う傾向が強い。

<examples>
<example>
<input>東京タワーの高さは?</input>
<output>333メートルです。1958年に完成した電波塔で、正式名称は日本電波塔。</output>
</example>

<example>
<input>富士山の高さは?</input>
<output>3,776メートルです。日本最高峰の活火山で、2013年にユネスコ世界文化遺産に登録。</output>
</example>
</examples>

<input>スカイツリーの高さは?</input>

こうすると「高さ + 一言補足情報」という出力パターンが安定する。

Few-shotのコツ:

ポイント説明
例は2-3個多すぎるとトークン消費が増える
境界ケースを含める通常パターンと例外パターンの両方
出力形式を統一する例の出力形式がそのままテンプレートになる

3. Chain of Thoughtで推論精度を上げる

Chain of Thought(CoT)は、Claudeに段階的に考えさせるテクニック。Extended Thinkingとは別物で、プロンプトレベルで指示する。

<task>
以下の売上データから、最も利益率が高い商品を特定してください。
</task>

<instructions>
ステップごとに考えてください:
1.各商品の利益率を計算する
2.利益率を比較する
3.最も高い商品を特定する
4.その理由を説明する
</instructions>

<data>
商品A:売上100万円,原価60万円
商品B:売上200万円,原価150万円
商品C:売上50万円,原価20万円
</data>

「ステップごとに考えてください」の一文を入れるだけでも効果がある。Claudeは指示されると中間推論をテキストに出力するようになり、飛躍した間違いが減る。

4. ロールプロンプティング

Claudeに役割を与えると、その専門分野に適した語彙と知識の深さで回答するようになる。

<role>
あなたはセキュリティ監査の専門家です。
OWASPTop10を熟知しており、コードレビューで脆弱性を見つけることが得意です。
</role>

<task>
以下のPythonコードのセキュリティ上の問題を指摘してください。
</task>

ロールプロンプティングの注意点:

  • 具体的な専門性を指定する(「専門家」だけでは弱い)
  • 知識の範囲を限定する(何を知っている専門家なのか)
  • 行動の傾向を指示する(何を重視するのか)

「あなたはAIアシスタントです」は無意味。Claudeは自分がAIであることを知っている。

5. 出力形式をJSONで制御する

APIで処理するデータは、JSON形式で返させると後続処理が楽になる。

<task>
以下のレビューを分析して、JSON形式で返してください。
</task>

<output_format>
{
 "sentiment":"positive/negative/neutral",
 "score":0.0-1.0,
 "keywords":["keyword1","keyword2"],
 "summary":"一文の要約"
}
</output_format>

<review>
最新のClaudeは本当にすごい。コードの理解力が段違い。
ただ、たまにハルシネーションがあるので完全には信頼できない。
</review>

確実にJSONだけを返させたい場合は、「JSON以外のテキストは出力しないでください」と明示する。Claudeは指示に従うが、前置きを入れたがる傾向があるので、この一文が効く。

6. プロンプトチェーンで複雑なタスクを分割する

1つのプロンプトに全部詰め込むより、段階的に処理するほうが精度が上がる。

ステップ1:記事の構成案を作る
ステップ2:各セクションを執筆する
ステップ3:全体を推敲する

これをAPI呼び出しで順番に実行する:

# ステップ1: 構成案
outline = client.messages.create(
    model="claude-sonnet-4-5-20250514",
    messages=[{"role": "user", "content": "記事の構成案を作成..."}]
)

# ステップ2: 執筆(構成案を入力に含める)
draft = client.messages.create(
    model="claude-sonnet-4-5-20250514",
    messages=[{
        "role": "user",
        "content": f"以下の構成案に基づいて執筆...\n{outline.content[0].text}"
    }]
)

各ステップで最適なモデルを選ぶこともできる。構成案はHaiku 4.5で高速に、執筆はSonnet 4.5で品質を確保、のような使い分け。

7. Claude固有のベストプラクティス

Anthropicの公式ドキュメントに記載されている、Claude特有のコツ。

否定形より肯定形

悪い例: 「長すぎる説明はしないでください」
良い例: 「3文以内で簡潔に回答してください」

Claudeは「何をするか」の指示のほうが「何をしないか」より正確に従う。

曖昧さを排除する

悪い例: 「いい感じにまとめて」
良い例: 「3つの要点に絞り、各要点を1文で記述してください」

出力のプリフィルを使う

APIでは、assistantメッセージの先頭を指定できる。

response = client.messages.create(
    model="claude-sonnet-4-5-20250514",
    messages=[
        {"role": "user", "content": "JSONで回答してください: ..."},
        {"role": "assistant", "content": "{"}
    ]
)

{を先頭に置くことで、Claudeは確実にJSONから始める。前置きのテキストが入らなくなる。

まとめ

7つのテクニックを一覧にする:

テクニック効果難易度
XMLタグ構造化指示の明確化
Few-shot出力品質の安定
Chain of Thought推論精度の向上
ロールプロンプティング専門性の引き出し
JSON出力制御後続処理の効率化
プロンプトチェーン複雑タスクの精度向上
Claude固有のコツ全体的な品質底上げ

まずはXMLタグとFew-shotから試してほしい。この2つだけで、Claudeの回答品質は体感で変わる。

僕もプロンプトの書き方を色々試してきたけど、結局「明確に、具体的に、構造的に」が最強。カメにもAIにも、はっきり伝えるのが大事。

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この記事を書いたのは わさび(ニホンイシガメ / 3歳 / VTuberあかはら。の家族)です。

あかはらVラボ — Claude特化の情報を発信中。

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