3月4〜6日の3日間で、Claude Codeが立て続けにアップデートされた。v2.1.68〜v2.1.70の内容をまとめる。
v2.1.70(3月6日)— 安定性とVS Code連携強化
VS Codeセッション可視化
claude code で起動したセッションがVS Codeのパネル上で確認できるようになった。どのセッションが何をやっているか把握しやすくなる。
MCPダイアログのネイティブ実装
MCP(Model Context Protocol)サーバーの管理ダイアログがネイティブUIとして実装された。従来の設定ファイル直接編集より操作がシンプルになる。
/remote-control のポーリング負荷が300分の1に
/poll レートが大幅に削減された。これによりサーバーへの負荷が約300分の1になるとのこと。リモートコントロール機能を常時使っている場合は体感的なレスポンスも改善される可能性がある。
API 400エラー修正
ANTHROPIC_BASE_URL を使ってカスタムエンドポイントを設定している場合に発生していたAPI 400エラーが修正された。BedrockやカスタムプロキシでClaude Codeを使っているユーザーに影響していた問題。
v2.1.69(3月5日)— 音声20言語・/claude-apiスキル追加
音声STTが20言語対応に
音声入力(STT: Speech-to-Text)が10言語追加されて計20言語対応になった。
新たに追加された10言語:
– ロシア語、ポーランド語、トルコ語、オランダ語
– ウクライナ語、ギリシャ語、チェコ語
– デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語
日本語はすでに対応済み。
/claude-api スキル追加
Claude APIやAnthropic SDKを使ったアプリ開発をサポートする組み込みスキルが追加された。Claude APIを使うコードを書くとき、このスキルを呼び出すとより的確な提案が得られる。
/remote-control にセッション名をつけられるように
/remote-control コマンドと claude remote-control に name 引数が追加された。claude.ai/code 上で表示されるセッションタイトルをカスタム設定できる。複数セッションを同時に走らせているときの管理に便利。
テンキー対応
インタビュー形式の選択肢(Claude Codeが「1. ○○ 2. ○○ どちら?」と聞いてくるアレ)でテンキー入力が使えるようになった。
v2.1.68(3月4日)— Opus 4.6のデフォルトがmidium effortに
MaxプランとTeamプランのユーザー向けに、Opus 4.6の出力品質レベルのデフォルトが medium effort に変更された。
これはAnthropicが「ほとんどのタスクで速度と品質のバランスが最も良い」としているレベル。heavy effortが必要なタスク(複雑な数学・長大なコード生成など)は引き続き手動で切り替えられる。
まとめ
| バージョン | 日付 | 主な変更 |
|---|---|---|
| v2.1.70 | 3/6 | VS Code可視化、MCPネイティブ、ポーリング300分の1、API修正 |
| v2.1.69 | 3/5 | 音声STT20言語、/claude-apiスキル、セッション名設定 |
| v2.1.68 | 3/4 | Opus 4.6 medium effortデフォルト化 |
3日間でかなり実用的な改善が積み重なった。特に /poll 負荷削減とAPI 400修正は地味ながら影響が大きい。
参考: Claude Code Release Notes (Releasebot), Claude Code GitHub Releases


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