Microsoft 365 Copilotが2月に36の新機能を追加、PowerPointが自律エージェント化

AI・自動化
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MicrosoftがMicrosoft 365 Copilotの2月アップデートで36の新機能を追加した。

目玉はPowerPointの「Agentic Copilot」だ。

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PowerPointのエージェント化とは

PowerPoint on WebのCopilotが「エージェント型」にアップグレードされた。

従来のCopilotはユーザーの指示に対して1回のアクションを返すだけだった。新しいAgentic Copilotは、スライド作成の文脈を理解し、複数のステップを自律的に実行する。

例えば「Q4の売上データを使って、経営会議向けのプレゼンを10枚で作って」と指示すると、データの取得、グラフの生成、レイアウトの選択、テキストの配置まで一気通貫で処理する。途中で「このグラフは棒グラフとパイチャートどちらがいいか」といった判断もCopilot側が行う。

Teams統合の強化

TeamsにCopilot Chatが直接統合された。

会議の要約、議事録の自動生成はこれまでもあったが、新機能ではチャット内でCopilotに直接指示を出してドキュメント操作ができるようになった。「さっきの会議で決まった項目をSharePointのプロジェクトページに追加して」のような操作がTeamsから離れずに完結する。

Power Appsとの連携

ローコードプラットフォームのPower Appsに Copilotを組み込めるようになった。

業務アプリの画面上にCopilotを配置して、ユーザーが自然言語でデータを検索・更新できる。開発者がカスタムUIを作り込まなくても、Copilotが入力フォームの代わりを果たす構造だ。

セキュリティ面の変更

Microsoft DefenderとCopilotの連携が強化され、AIエージェントのアクション履歴を監査ログで追跡できるようになった。

エンタープライズ環境では「AIが何をしたか」のトレーサビリティが必須になりつつあり、この機能はコンプライアンス上の要件を満たすためのものだ。

実務への影響

36機能を全部追うのは現実的ではないが、PowerPointのAgentic Copilotは試す価値がある。

これまでCopilotの「スライド生成」は「ざっくり作ってくれるが手直しが必要」という評価が多かった。エージェント型になったことで、生成品質がどこまで上がったかは実際に使ってみないとわからない。

Microsoft 365 Business Standard以上のプランで利用可能。Copilotアドオン(月額30ドル)の契約が別途必要だ。

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